「アート鑑賞いろは塾」第2回《美術が表す「空間」》のご案内(続) |
作例として挙げることを予定している画家・時代は以下の通りです。
西洋から―――――ルネサンス期の壁画、カラヴァッジョ、
ゴッホ、ゴーギャン、マチス、ピカソ
ポロック
(ご要望があれば)
レンブラント、フェルメール、ラトゥール
東アジアから―――元・明時代の山水画、石濤、八大山人
日本から―――――俵屋宗達、尾形光琳、池大雅
歌川広重
岡本太郎
その他――――――児童画、アウトサイダーアート
たとえばカラヴァッジョと俵屋宗達は、洋の東西を異えながらほぼ同時代(16世紀末~17世紀初)を生きています。「人類の美術史」という観点からした場合に、どちらがより先端的であるか、といった議論が可能です。比較のしようがないとおっしゃるでしょうか? 決してそんなことはありません。宗達の方がはるかにアヴァンギャルドだというのが、当塾の見解です。(カラヴァッジョは私の好きな画家ですが。) かたち21主宰/講師:笹山央